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この記事は、個人的な古い旅日記を加筆・修正し、アップしたものです。
文中に登場する交通機関や宿泊施設などは、現在では存在しない場合や、内容が大幅に変わっている場合がありますので、ご注意ください。
なお掲載している写真は、
KENKO ケンコー フィルムスキャナー KFS-500 BK ブラックでネガフィルムをデジタル化し、一部修正して使用しています。

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【1998年 北陸の旅 その7】
佐渡島を歩いて横断!本州に戻り、新潟交通の「電車」を楽しむ。

1998年10月03日、朝7時30分、激烈な青空で起床。

日本海側らしからぬ、雲ひとつ無い無地の青空。今日の「敵」は日焼けだ。
昨日遅くに泊まってきた2人組は「お仕事」らしく、朝食の時点で作業着姿でテーブルについていた。

8時25分、両津港へ向け、佐渡島徒歩横断の後編?を開始!

長い日陰に救われる秋。ダラダラと歩きを楽しむ。
とくに何ということの無い景色が続くが、予定どおり、加茂湖が出現した。
対岸に見える両津市街と、そのバックの山並み。とりあえず本州では見ることのできない景色に出くわす。
両津市街に入る。
快晴の下、静かな朝のマチ。なんとも島らしい、古い街並みが残っている。
そして、佐渡島最大の交差点?フェリーターミナル前に至る。
9時58分、両津港フェリーターミナルに到着した。

グリーンヴィレッジ〜両津港間8kmを走破。これにて佐渡横断ルート40kmを完歩!



両津フェリーターミナルにて。
さすがに小木のフェリーターミナルに比べ、建物は「巨大」。館内にはみどりの窓口さえあった。
待合室ホールで、キャンパーの集団を発見。
行きか帰りかは不明だが、乗船する気配が無いので、これから島内に繰り出すのであろう(土曜日だし)。

来たる旅人は、去りゆく旅人よりも、常に眩しい。

殆ど飛行機のような?ジェットフォイルで新潟港へ。
10時30分発、11時30分着の新潟行き之ジェットフォイルに乗船する。
乗った感覚は、殆ど飛行機だ。
それもそのはず、この船体はボーイング社のライセンスを得た川崎重工製のもの。シートベルトは必須で、トイレもジャンボ機のものと大差無い。
もとより、車内販売も無い「完全な高速移動手段」だ。

時速80km。ジェットフォイルでは、水中から浮き上がり、「水中翼船状態」に入ることを「テイクオフ」という。

乗り心地があまりにも滑らかなため、スピード感は感じられなかった。
しかも、これだけの「猛スピード」で海を渡っているにもかかわらず、去りゆく佐渡島がなかなか小さくならない。改めて「大きな離島」であることを思い知る。

本州上陸、今度は新潟交通の「電車」を追う旅へ。
新潟港フェリーターミナルでは、ジェットホイル到着に合わせ、新潟駅行きの連絡バスが待っていた。下船客を満載した2台のバスは、10分ほどでJR新潟駅に着く。
そして、新潟駅からは「時は金なり」とばかりに、タクシーで新潟交通の始発駅・東関屋へと向かった。
東関屋は今や、新潟交通のプッツリと切れた始発駅。
駅舎はバスの営業所と一緒になっており、コンビニ併設の今様な駅となっていた。時間が無かったので、ここでコンビニ弁当を食す。



東関屋12時31分発、13時11分月潟着、新潟交通の「電車」に乗る。
なんともケバケバしい黄色と緑のツートンカラー。やたらに狭苦しく、揺れる車内、取って付けたような駅舎。どれを取っても「わざわざ乗ってみたくなる」路線である。
廃止間近?なのか、車内にも線路際にも、「鉄」の姿が多い。とくに線路沿いでは、こちらに向けて三脚を建てた「撮影部隊」の多さに驚く。。。
東関屋同様、唐突にプツリと切れたような終点・月潟に着いた。

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新潟交通の「電車」は、1999年4月に全線が廃止となりました。
この旅では気が付きませんでしたが、あれだけ「撮影部隊」が多かったということは、あの時点で既に廃線は決まっていたようです。
なお、2013年7月26日、こんなDVDが発売されます。


ノスタルジック・トレイン 新潟交通/蒲原鉄道前方展望
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白根からバスで万代シティへ。
ここから先、バスなどのアクセスが全く無かった。13時20分、すぐの折り返しの電車で白根まで戻る。
白根駅を降り、川を渡り、白根の市街地へと入る。アーケードが縦横に延びる「マチ」が出現した。
犬も歩けば棒に当たる?ではないが、白根横町で全く予期していなかった「新潟行き」の急行バス停に出くわした。
しかも13時41分、待っていたかのように万代シティ行きのバスがお迎えに来たので、迷わず乗車。
バスの車窓は、田園を通り、やがて郊外へ、そして中心市街地へと、知らず知らずのうちに変化してゆく。14時30分、バスは万代シティに到着した。

15時41分新潟発、「新潟県内各駅停車」の「あさひ」で帰路へ。
新潟駅では、1本早い「速達列車」を見送り、あえて「新潟県内各駅停車」の「あさひ」に乗車。
自由席は半分程度の入りで新潟を出発、途中、長岡でかなりの乗客が入れ替わった。
18切符と夜行列車に慣れ親しんだ?身には、やはりこの「速さ」は刺激的だ(笑)。
途中、大半の列車が停車するはずの高崎駅をものすごい勢いで通過。残り少ない「旅」を堪能するため、迷わず缶ビールを購入した。