予告通り、楽天トラベル「朝ごはんフェスティバル®2018」ファイナルステージ報告は、わざと時期をずらして、波状攻撃のようにPRしていきます。
「ホテル 季の座」は、過去「季の座風漁師丼」「季の座ふんわりだし巻き」で三重県1位に。
今回は、メインの進化形茶碗蒸し「三重の旬材!地鶏らんらん(卵卵)蒸し」と「農家朝獲れ野菜と時季鮮魚の塩煮郷土汁」で、ファイナルステージに臨んでます。
私の個人的予想では第1位だったのに、残念ながら、現実は第2位の準優勝に。。。。
試食は温冷2種類の「三重の旬材!地鶏らんらん(卵卵)蒸し」が提供されたが、
ホテルでは、季節に応じて1種類の提供になるという。。。。
安定的な提供メニューとしては、弱かったのか。。。。!?
茶碗蒸しの層をはじめ、海老には真空調理を取り入れるなど、
勉強熱心な料理人の火の通し加減は、最高!! 調理場が違っても、
美味しい味が提供出来るのは、さすが!!
女性客を意識して「ティラミスのように創った」、という割には、意外にも、
大胆に大口開けて食べないと、醍醐味が伝わらない深さのミニグラスで提供された。
層を思う存分楽しめるように、上の具材には、深い切り込みを入れるとか、
上の具材の盛り場所の違いにより味わいのバリエーションも楽しめる大きさとするなど、
もうひと工夫の食べやすさの配慮が欲しかった。
女性客を意識した料理を提供したい気持ちが伝わるように、
食材のサイズは、食べやすさまでの配慮さえあれば、もしかして。。。。!?
準優勝となったのは、食べやすさへの配慮不足か!?
味は、かなりの絶品!!
上品に食べて「美味しゅうございました。」とも、大胆に食べて「旨んまい!!」とも、
賞賛する価値あり!! お金貯めて、食べに行きたい味!!
無理だったけれども、可能ならば。。。。
欲を言えば、温冷共に実際の温度で試食したかった。。。。
アツアツでも、キンキンに冷やしてもいない試食をしたからの発想だと、
「空調設備の整ったホテルでも、温冷の食べ比べが出来たら、楽しそう!!」と思う。
ファイナルステージ共通の全体傾向として、
「お出汁が濃くて、塩分控えめ」だったのは、とても嬉しい。
汁物「農家朝獲れ野菜と時季鮮魚の塩煮郷土汁」のお出汁も、とても旨みが濃くて、葉物を「しみしみ」させて、ほうばったらメッチャ旨んまい!!
鯛の刺身のアラからひいたお出汁だというのも、好感ポイント。
「命をいただく」のですから、日本本来の「もったいない」精神で、
骨まで愛してトコトンいただかなければ、食材にも申し訳ない。。。。
なお「ホテル 季の座」では、備長炭でじっくりと焼き上げる地元・紀伊長島自慢の干物バイキングが好評だと紹介したうえで、
さらに、他にも美味しいものを用意しているとのアピール!!
熊野灘に面する紀伊長島港は三重県下一魚種が豊富な「魚介類の宝庫」の干物バイキングに添えたバイキングの1品が「三重の旬材!地鶏らんらん(卵卵)蒸し」なのだからこそ、 物凄い自信ありの朝ごはんとして、提供しているのでしょう!!
「ホテル 季の座」の所在地は三重県北牟婁郡紀北町東長島3043-4、交通はJR「紀伊長島」駅より送迎バスで10分(要予約)。
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